【各社トップが語る2020】大阪自動電機「カスタマニーズに対応」与田彰 代表取締役社長

2020年1月8日

大阪自動電機 与田彰 代表取締役社長

 

2020年3月期の売り上げは、前期より少し上まわるのではないかと見ている。作業の安全対策からテープスイッチ、バンパースイッチ、マットスイッチが、物流用途などに採用が拡大している。また、医療機器向けでフットスイッチの販売成果が出ている。中でもフットスイッチ「GSシリーズ」はGマーク製品として機器の色やデザインとマッチすることに加え、「オジデン品質」とも言えるブランド力もあり、採用してくれるお客さまが増えている。

2020年はオリンピック・パラリンピック開催の年であるが、関連投資は一段落しており、オリンピック後の需要減への対応力を強める必要がある。25年の大阪万博開催に向け、できる準備は進めていきたい。

そうした環境下で、20年はものづくり、販売方法で意欲的な取り組みを進めていく考えで、楽しみな1年になりそうだ。ものづくりでは、生産の自動化をさらに高めるために設備投資を引き続き行っていく。協力工場との連携も取りながら、品質と生産性の向上に取り組み、納期対応力も高めていきたい。現在の販売製品の多くはカスタマ市場に対応したフットスイッチで、カタログ製品外の多種多様なニーズに迅速に対応することで売上増につながっている。

また、現在市場が拡大している物流分野などで2重安全対策上からバンパースイッチの採用が増えている背景がある。安全のカルチャーは日本と欧州では違いがあるものの、年々安全対策の要求と品質の要求レベルが高くなってきており、より確実に対応していきたい。

19年2月にホームページをリニューアルしたが、ネットを通じた食品、PC、医療、介護、アミューズメントといった従来とは違う分野からの引き合いが増えている。海外販売も含め従来とは異なる市場、手法での販売にもチャレンジしながら今年もがんばりたい。

 

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