【各社トップが語る2020】ジェルシステム「新領域の新製品に期待」安井雄司 取締役営業部長

ジェルシステム 安井雄司 取締役営業部長

 

第48期にあたる2020年4月期の売り上げは、前年度実績に近づけられるように現在、懸命な営業活動を展開している。前年度は受注増により過去最高の売り上げとなり、利益も増益で終ったが、今期は昨年末頃から受注が減少し、主力の顧客である半導体製造装置関係の需要も停滞していることで、上期は前年同期比約10%減となっている。

19年8~9月頃から半導体製造装置関連での回復の動きが聞かれるようになっており、また特機の案件も売り上げが伸びていることから、今後の動向に注視しているところだ。

現在、売り上げの10%弱を占める海外販売を強化するために、販売代理店のある中国、香港、台湾、マレーシア、シンガポールに加え、タイ、ベトナムなど、まだ代理店のない地域での販売の足場作りを進めている。最終的には東南アジアのすべての国と欧州全域に販売代理店をつくりたい。

20年は5G関連市場の伸長に期待しながら、海外市場の種まきも積極的に行っていく。今年の春、産業市場向けに当社にとって新しい領域となる新製品の発売を計画している。今後の市場拡大が期待されている領域の商品であり、また、困っているお客様もいることから、当社の有する技術とブランド力も活かした活動により、売り上げに貢献してくることを期待している。この新製品発売に向けて、生産する白河工場(福島県)の投資も行っている。

環境事業では、監視システムをブラッシュアップして既存ビルのインテリジェント化を狙いにした電気の見える化による省エネ提案や、カメラ監視でのセキュリテイ対策の強化といった提案を幅広い領域で展開しボリウムや案件を増やしていく。

当社も21年には創業50周年を迎える。長い歴史をベースに次の飛躍に向けた仕込みを継続していきたい。

 

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