【各社トップが語る2020】河村電器産業「アクティブ・ディフェンス」水野一隆 取締役社長

2020年1月8日

河村電器産業 水野一隆 取締役社長

 

2019年は、新天皇即位により30年間続いた平成が終わり、令和という新しい時代の幕開けとなった。河村電器産業は大正8年に創業し、令和元年という喜ばしい年に100周年を迎えることができた。これもひとえに皆さまのご愛顧とご支援の賜物と、心から感謝申し上げる。

喜ばしい世相の半面で、猛烈な台風による長期に及ぶ大規模停電や、記録的豪雨による河川の氾濫など日本各地に甚大な被害が発生した。今後は大規模な自然災害に日頃から備える危機管理体制が一層求められると考えている。

20年はいよいよ東京五輪が開催される。関連施設の建設は既に佳境を迎えているが、五輪開催によるインバウンド需要などの経済効果は、電材業界にとっても期待できる年になると考えている。

また、世界各国で盛り上がりを見せる次世代通信規格5Gや電気自動車の普及、物流業界の変革など新たなるインフラの構築による、社会や生活の変化が予測される。

人々の暮らしが変わる中、当社は100周年を迎えるにあたり、「アクティブ・ディフェンス~新しい世界には、新しいあんしんを。」というミッションを掲げた。社会の変化、近年増加を続ける自然災害に対し、起きてから考えるのではなく、起きる前に「起きさせないこと」を目指すという意味が込められている。このミッションを基に、全社一丸となり、業界の活性化に努めさせていただく所存である。

当社は創業から一貫して電気の安全を守る受配電設備をつくり続けてきた。大きな節目となる20年を契機にもう一度、社会に対する存在意義を考えて、時代の変化に対応して、これからも電気設備の新しい分野を切り拓いていく。

 

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