【各社トップが語る2020】イートン・エレクトリック・ジャパン「UPS需要を確実に獲得」永井信彦 ジャパン・カントリーマネージャー

2020年1月8日

イートン・エレクトリック・ジャパン 永井信彦 ジャパン・カントリーマネージャー

 

2019年12月期の売り上げは前年比横ばいか若干下がりそうだ。UPS(無停電電源装置)は国内の大型データセンター向けの販売が好調であったことから、前年比20~30%増加した。データセンターでの電力の安定した供給でUPSの果たす役割が高まっており、20年も継続案件をきっちりと受注していく。

ブレーカは米中貿易摩擦の影響から工作機械の国内輸出が減少した影響が大きく、前年比マイナスになっている。その中で、海外の鉄道向けに引き合いが出てきており、今後の売り上げにつながることを期待している。

20年12月期は前年比10~20%増の売り上げを計画している。すでにデータセンターの大型案件の受注が決定しており、ブレーカが現状の売り上げで推移すれば達成が見込める。

5G時代に入り、GAFAに代表されるIT関連企業の投資が活発化している。今年も海外のデータセンターメーカーが、日本で20~30MWクラスの建設計画を発表するなど、データセンターの大型化が進んでおり、今後確実に需要が出てくる。当社のUPSは著名なデータセンターでの採用実績が多いこともアドバンテージになっている。

今年はリチウムイオン電池搭載のUPS需要が見込まれている。軽くて省スペースであることに加え、鉛電池のような交換が不要なことも大きなメリットになっている。また、データセンターの小型化に対応して、UPSを並列につなぐことで省スペース化を目指した製品開発も進めている。UPSの需要はすでに22年まで見えており、今後も期待できる。

以前に比べ日本のビジネス風土が変わって来ており、外資系企業にとって営業がやりやすくなってきている。今後も国内のお客さまからUPSの採用検討対象会社に選ばれるように、信頼を得ながら拡販活動を展開していきたい。

 

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