【各社トップが語る2020】ターク・ジャパン「RFIDの販売促進強化」福田洋介 代表取締役社長

ターク・ジャパン 福田洋介 代表取締役社長

 

ターク・ジャパンの2019年は、多くのお客様に「ターク」というブランドを知って頂く機会を大変多くつくることができた1年であった。その結果、19年の売上高は前年度比51%増を達成することができた。

その売上増の多くが新しいお客様から頂いており、「ターク」という世界的なブランドを日本で認知して頂くことが、そのまま営業活動につながっていくと考えている。

19年は、リモートI/OやPLCに代表される制御機器と、センサやエンコーダに代表されるセンシング機器、および、それを希望通り通信させるためのエンジニアリングサポートを同時に提供することでお客様の問題解決を行う提案を幅広い産業に行った。特に、産業用ネットワークやIO-Link通信などの最近の技術を積極的に取り入れることで、低コストかつ高付加価値な問題解決の提案ができたと思う。

また、リモートI/Oはプログラミング機能を持ち、簡易的なPLCとして自立制御が可能なことが評価された。今後も設備全体でのプログラミング量の増加が予想され、リモートI/Oの需要はさらに増えると見込んでいる。

20年も「ターク」ブランドをより多くのお客様に知って頂くために、一つでも多くの課題をお聞きし、それに真摯に向き合いながら問題解決の提案活動を行っていく。中でも、RFID製品は、20年にほぼすべての機器で電波法の型式指定認証が終了し、今後FA分野でも市場拡大が見込めることから営業活動を強める。

今年も昨年同様、営業部、技術部が共にお客様へ直接訪問し、課題をお聞きするような活動を展開していく。センシング機器、制御機器関連の課題がある際には、当社にすぐ相談頂けるような信頼を積み重ねていく年にしたい。お客様にお会いし、ご提案をさせて頂けることを楽しみにしながら今年もがんばりたい。

 

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