アマダ ファイバーレーザマシン 高速・高精度を実現、3軸リニアドライブ搭載

アマダは、3軸リニアドライブを搭載した高速・高精度加工を実現する新型ファイバーレーザマシン「REGIUS(レジアス)-3015AJ」を、11月に米国シカゴで発表、2020年夏に国内販売を開始する。

新製品は、新開発のリニアモーターとリニアスケールを採用し、最適設計による合理化を行うことで、送り速度340メートル/分を実現したレーザ切断マシン。従来のラック&ピニオン方式と比べて1.4倍の高速加工を可能にしている。高剛性サポートブラケットによる高加減速に対応することで位置決め精度が向上し、これまでにない高速、高精度加工を両立する。

9kW高出力レーザ発振器には、レーザ光を最適なビーム形状にコントロールする同社独自のビーム制御技術を搭載し、薄板から厚板まで全板厚領域において安定加工と加工品質を実現する。

また、最先端の支援機能「レーザ・インテグレーションシステム」を初めて搭載し、段取りの自動化や安定加工を支援。ノズルや保護ガラスの状態を定期的に診断、監視し、問題を検知した際にはノズル交換や焦点調整、芯出しを自動で行うなど、点検時間やダウンタイムの削減が可能。

REGIUS−3015AJ 。軸移動量(X×Y×Z)=3070×1550×100mm

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG