三菱電機 空冷式ヒートポンプチラー、業界初 外気吸込52℃で稼働

猛暑でも継続冷房

三菱電機は、ビルや工場などで冷温水を使用して冷暖房を行う空冷式ヒートポンプチラーの新製品として、業界初となる外気吸込温度52℃での冷房運転を実現する「DT-RⅢ」を2020年春に発売する。

空冷式ヒートポンプチラーは、猛暑時でも継続した冷房運転が行えるよう高い外気吸込温度への対応が必要であり、また環境負荷の低減も同時に求められている。

従来機種の「DT-RII」の冷房運転時の外気吸込温度上限は43℃だが、新製品は、熱交換効率を高めたアルミ扁平管熱交換器の採用により、業界で初めてとなる外気吸込温度52℃での冷房運転を実現。猛暑や都市部のヒートアイランド現象などによる設置場所の外気温の上昇にも対応する。

また、R32冷媒の採用などにより、環境負荷の低減にも貢献。新型圧縮機の搭載により、同サイズで70馬力までをラインアップし、限られたスペース内でも大容量の70馬力モジュールを組み合わせることで従来よりも少ない台数で省スペース化を図ることができる。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG