三菱電機 空冷式ヒートポンプチラー、業界初 外気吸込52℃で稼働

2019年8月28日

猛暑でも継続冷房

三菱電機は、ビルや工場などで冷温水を使用して冷暖房を行う空冷式ヒートポンプチラーの新製品として、業界初となる外気吸込温度52℃での冷房運転を実現する「DT-RⅢ」を2020年春に発売する。

空冷式ヒートポンプチラーは、猛暑時でも継続した冷房運転が行えるよう高い外気吸込温度への対応が必要であり、また環境負荷の低減も同時に求められている。

従来機種の「DT-RII」の冷房運転時の外気吸込温度上限は43℃だが、新製品は、熱交換効率を高めたアルミ扁平管熱交換器の採用により、業界で初めてとなる外気吸込温度52℃での冷房運転を実現。猛暑や都市部のヒートアイランド現象などによる設置場所の外気温の上昇にも対応する。

また、R32冷媒の採用などにより、環境負荷の低減にも貢献。新型圧縮機の搭載により、同サイズで70馬力までをラインアップし、限られたスペース内でも大容量の70馬力モジュールを組み合わせることで従来よりも少ない台数で省スペース化を図ることができる。