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三菱総研と横河ソリューションS、協業範囲さらに拡大

三菱総合研究所(東京都千代田区)と横河ソリューションサービス(東京都武蔵野市)は協業範囲を拡大し、新たに「製造業DX(デジタルトランスフォーメーション)トータルサポートプログラム」を7月1日から国内での提供を開始した。国内のほか、当面はシンガポール、タイでも開始し、横河電機が拠点を持つ東南アジア等の各地域へも順次展開していく予定。

両社は2016年12月から国内の中堅製造業を対象とした「ものづくり競争力強化支援事業」に共同で取り組んでおり、第1弾の製造プロセスへのIoT活用検討を支援するサービス提供は、当初の計画を上回る実績をあげている。最近では顧客ニーズの重点がIoT活用模索から積極的な活用へとシフトしていることから、今回は協業第2弾として、ものづくり企業がDXによって競争力をさらに強化することを目指している。

プログラム内容は、①IIoTトータルソリューション ②イノベーション創出支援コンサルティング ③グローバル成長戦略実現(現地化推進)サポート の3つのサービスによって、経営とものづくり現場の課題にワンストップで応えていくとしている。