パトライト データ通信やIO-Linkに対応、情報収集可能な表示灯

2019年6月5日

パトライト(大阪市中央区)は、信号灯で設備の稼働管理が行えるワイヤレス・データ通信システムAirGRID WDシリーズの機能アップモデル「AirGRID WD PROシリーズ」、IO-Link対応の表示灯「NE-IL型」と積層信号灯「LR6-IL型」、直径56ミリメートルの直取付可能な表示灯「NE-A型」を6月3日から発売した。

AirGRID WD PROシリーズは、信号灯情報のほか、8点の接点入力情報やRS-232C通信を使用したシリアルデータの収集ができ、設備の稼働状況だけでなく、設備が停止した際の要因分析まで行える。

PLCなどからエラーコードを取得し、信号灯情報と合わせることで非稼働時間の要因を自動的に収集することが可能。バーコードリーダなどから作業者・品番情報等を信号灯情報に付加することで、作業の着完管理やトレーサビリティの確保も可能になり、設備稼働と紐づく4Mデータを収集できる。

 

NE-IL型は、タッチセンサやアナログ/デジタル入力機能を搭載したIO-Link対応の表示灯。タッチセンサは表示灯上部に内蔵しており、スイッチの代わりとして使用でき、作業完了の入力や管理者呼び出しなどが行える。

アナログ/デジタル入力はIO-Linkに対応していないセンサなどを接続でき、表示灯がI/Oハブとして機能する。検知した値によって表示灯の色を変化させながらIO-Linkマスタへ情報を送ることも可能。

LR6-IL型は、積層信号灯にIO-Linkと表示パターンを追加。M12コネクタで簡単に配線ができ、IO-Linkの双方向通信で機器の異常を検知し、予兆保全も可能になる。

 

NE-A型は、タッチセンサ付からシンプルなモデルまでそろう直取付タイプの表示灯。「異常発生」や「作業中」などを7色から設定できるマルチカラー表示や、従来品比7倍以上の明るさを実現する単色モデルなどを用意。

生産ラインの情報・異常報知、予兆の見える化、呼び出しスイッチなどに適している。