東プレ ZEB実現に向けたデシカント外気処理

2019年5月22日

30%以上の省エネ効果も

ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)実現には空調関連の改善が特に重要とされる。東プレ空調機器部は、空調システムの省エネ対策としてデシカント外気処理機「デシトップ」を開発。ZEB実証建屋にも採用されている。

デシトップは、冷温水や室外機等の熱源がいらない一体型ヒートポンプ式デシカント外気処理機。全熱交換器とヒートポンプ、デシカントローターを内蔵し、3段階で室内の湿度コントロールが可能。単体での省エネ効果に加え、高顕熱ビル用マルチエアコンと組み合わせると、エアコンは温度制御主体の省エネ運転が可能となり、デシトップによる快適な湿度環境を作れるようになる。

省エネ効果について、室内面積329㎡、換気風量1500CMHのオフィスビルで、全熱交換器×マルチエアコンで年間2万8738kWHかかっていたものが、デシトップと高顕熱マルチエアコンに変えると年間2万207kWまで削減し、30%以上の省エネとなる試算結果が出ている。デシトップの体験ルームは岐阜事業所(加茂郡川辺町下川辺372-7)と、関連会社の東プレ九州(福岡県久留米市田主丸町秋成150)に開設している。

(紙上参加)

https://www.topre.co.jp/products/aircon/