工場新設・増設情報 5月第3週 コーセー、ディスコ、昭和アルミニウム缶など

2019年5月15日

▼コーセー
山梨県南アルプス市に新たな生産拠点(仮称:南アルプス工場)を建設する。生産設備はスキンケア・ヘアケア製品を中心とし、今後の需要拡大へのスピーディーな対応が可能となる工場を目指すとしている。

敷地面積は11万1525平方メートル、投資額は150~250億円、稼働開始は2021年度を予定。

南アルプス工場 イメージ図

 

▼ディスコ
5G導入の動きなどを背景に、IoT、自動運転、遠隔医療技術の進展など、半導体・電子部品市場の拡大を見込み生産体制を強化するため、長野事業所・茅野工場(長野県茅野市)に免震構造の新棟を建設する。シリコンウェーハ等の切断・研削・研磨を行う精密加工装置や精密加工ツールを生産する。

延床面積は約13万1920平方メートル、建築面積は約1万6280平方メートル(10階建て)、投資総額は約175億円。着工は19年7月、竣工は20年12月を予定。

 

▼三井化学
炭化水素系合成油ルーカントを製造する新プラントの起工式を、4月25日に市原工場(千葉県市原市)で行った。

ルーカントは、同社が商品化した高性能炭化水素系合成油で、主に自動車ドライブラインのギア油、工業用潤滑油やグリースを含む極めて高い水準での品質が求められる用途に採用されている。世界的な低環境負荷(省燃費、長寿命)ニーズの拡大のもと、製品の安定的な供給能力の確保とさらなる事業強化を目的に、生産能力の増強を行う。

営業運転開始は21年2月を予定。

 

【海外】
▼昭和アルミニウム缶
今後もアルミニウム缶事業の市場拡大が予想されるベトナムで、南部のバリア・ブンタウ省に、同国3番目となる生産拠点を新設し、さらに北部にある既存工場内の缶蓋ラインの生産能力増強を実施する。新製缶工場の生産能力は年間13億缶、北部の既存工場の缶蓋製造ラインは年間11億枚に増強する。

投資額は、新工場の建設と缶蓋ラインの増設併せて約70億円の見込み。20年7月から生産開始予定。