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東洋電機 マルチリレータイプのコントロールセンタ、新時代の運転 保守実現

東洋電機は、多機能でマルチリレータイプのコントロールセンタ「Hシリーズ」を発売した。

新製品は、新しい時代の運転・保守環境を実現し、設備の近代化に役立つマルチリレータイプ。水平母線の縦配列により、大電流・4線式などの幅広いニーズに応えられる。短絡電流に強いL型垂直母線と高機能エンプラ製母線キーパを採用している。

フレームは、盤幅600×奥行き600×高さ2350ミリメートルを基本形としたコンパクトサイズ。配線ダクトを100ミリメートル広げたワイド形、高さを1950ミリメートルとしたロー形も用意される。

段積み数は最大で片面形の場合は9段、両面形の場合は18段、ユニットは片面、両面兼用形になっている。

その他、①付属の編集ソフトを使用してラダー回路を作成、運転・停止指令などを自由に設計できる簡易ラダープログラム機能②スタータユニットサイズ3U以下のユニットを引出し構造とした引き出し式ユニット③2系統のCC-Link通信回路を構築できるCC-Link簡易2重化通信(オプション)-などの特徴がある。