【各社トップが語る2019】ユニバーサルロボット、自動化のハードル低減に注力

ゼネラルマネージャー 山根 剛

中国や台湾メーカーの協働ロボットが日本に参入する一方、いくつかのメーカーが姿を消すなど、2018年は興味深い一年だった。そんななか当社はグローバル、日本とも高成長を維持し、順調に進んでいる。

18年は10年ぶりの新製品として「eシリーズ」を発表した。10年間、市場で集めたデータと知見を盛り込んだ製品で、見た目は従来機種と変わらないが、中身はとても優れている。従来に増してプログラミングがし易く、安全性も高まった。先端にトルクセンサーを搭載し、幅広い作業に柔軟に対応できるようになった。協働ロボットの次世代を担える機種となっている。

また協働ロボットを学べる対話型の無料eラーニング「アカデミー」の日本語版を5月にスタートしたことも大きい。協働ロボットの基本と使い方をオンラインで学ぶことができ、既に1200人以上の人に受講してもらった。19年はオンラインでプログラミングまで組める「アプリケーションビルダー」の日本語版をリリースする。ねじ締めや包装といったアプリケーションを選び、本体とハンドなどハードウェアの選定、電気設定を行い、最終的にプログラムのテンプレートを含むサポートを受け取れる。

19年は1月に東京・港区に本格的な日本オフィスを開設した。アプリケーションルームとトレーニングルームを備え、セミナー等で活用していく。昨年から始めた協働ロボットのSI育成プログラムは引き続き強化し、当社が認証済みの周辺機器である「UR+」も今年から日本メーカーの製品が登場するようになる。これも増やしていきたい。

またユニバーサルロボットの創業者が新たに立ち上げた次世代AGVメーカー・MiRが、当社と同じテラダインの傘下に入った。AGVと協働ロボットのコラボはこれから伸びる分野であり、日本でも両社が連携して新たな市場に提案していきたい。

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