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ソルトン ケーブルマネジメントシステム、簡単迅速でEMCも対応

ソルトンは、独・アイコテック(icotek)社の革新的なケーブルマネジメント製品の販売に注力している。

アイコテックは1995年創業で、本社はバーテン-ヴェルテンベルグ州エシャハにある。

ケーブルマネジメントシステムは、コントロールユニットや制御盤の筐体面から取り出す多数のケーブルを集約し、専用工具が不要で簡単に組立ができる新発想の配線方法。コネクタや圧着端子が付いた状態のケーブルを、分割式フレームと分割形ケーブルグロメットを使用することで、迅速簡単にアッセンブリすることができる。しかも、配線取り付けは高密度で整然とした状態を実現。

 

また、制御機器や計測機器などで重要なケーブルのEMC対策や接地作業も、被覆を剥いて差し込むだけで取り付け可能なクリップ接続のため、効率よく簡単に行え、接地面積もより広く確保できる。さらに、ユニットや盤内を引き回すケーブルを固定するEMC対応したクランプもそろっている。

規格は、RoHS、保護等級IP68(最大)、防爆(ATEX)、欧州鉄道のEN45545-3、DNG-GLなどをそれぞれの製品用途で取得済。採用実績も、半導体、工作機械、鉄道をはじめ食品機械など多岐にわたる。

なお、同システムはセミコンジャパン(ブース№4826)でも展示する。

https://www.solton.co.jp/