ヘルツ電子、“生産ラインのトラブルをリアルタイム収集するIoTツール” LAN 接続タイプ アンドン用受信機を発売

ヘルツ電子(静岡県浜松市)は、「生産ラインで発生したトラブルに即時対応したい」「生産ラインで発生したトラブル履歴を分析したい」というお客様向けに、離れたヒトやモノの呼び出しを支援するワイヤレス呼び出し装置(*1)の新商品として「LAN接続タイプ アンドン用受信機WCL-426R(日本市場向け)/WCL-920R(北米市場向け)」を、2018年9月3日に発売いたします。

▲WCL-426R(日本市場向け)

 

新商品「LAN接続タイプ アンドン用受信機 WCL-426R/WCL-920R」は、無線アンドンシリーズ AN426Ⅱ/AN920(*2)の表示機能のない受信機であり、「作業者からの生産ラインの遅れ防止のためのリリーフマンの呼び出し」「供給部品切れ防止のためのフォークリフト・無人搬送車(AGV)・トラック等の搬送車の呼び出し」や「無人搬送車(AGV)・加工機等の機械からの異常通知」といった生産ラインのトラブル発生連絡をワイヤレスでリアルタイム受信し、LAN経由で外部出力が可能です。

PC・タブレット・クラウド上のアプリケーションで、生産ラインのトラブル発生情報を活用・分析することで、生産ラインの稼働状況の可視化や生産ラインの改善に役立てることができます。

お客様の生産現場に弊社の無線アンドンシリーズ AN426Ⅱ/AN920が導入されている場合、設置済みの送信機AN426TⅡ/AN920Tをそのままご利用いただけます(*3)。

 

また、Windows対応アプリケーション「生産工程支援ソフトウェア for WCL シリーズWCL plus」をご利用いただくと、最大10台のアンドン用受信機からトラブル発生情報をLAN経由でリアルタイム収集し、トラブル発生履歴をCSV形式で保存することができます。

今後もワイヤレス呼び出し装置商品群のラインアップを拡充し、世界中の生産現場の品質向上・生産性向上に貢献して参ります。

 

LAN接続タイプ アンドン用受信機 WCL-426R/WCL-920Rの主な特長

WCL-426R/WCL-920Rは、「生産ラインで発生したトラブルに即時対応したい」「生産ラインで発生したトラブル履歴を分析したい」というお客様のため、配線工事不要で導入が容易に行えるLAN接続タイプ アンドン用受信機です。WCL-426Rは日本市場で、WCL920Rは北米市場(アメリカ、カナダ)でご利用いただける商品です。

1.作業者や機械からのトラブル発生連絡をリアルタイム収集
WCL-426R/WCL920Rは、生産ラインの作業場所や機械に設置された送信機 AN426TⅡ/AN920Tから送信されるトラブル発生連絡をワイヤレスでリアルタイム受信することができます。

(1)送信機には、作業者がトラブル発生を連絡するための「押しボタン4点(オレンジ、赤、緑、白)」と、機械がトラブル発生を連絡するための「外部入力4点(オレンジ、赤、緑、白)」の2種類の入力方法があり、いずれかを選択可能です。

各色は、生産ラインで発生しうるトラブルに合わせて、「赤:異常発生」「オレンジ:生産部品切れ発生」「緑:生産完成品運搬の依頼」「白:トラブル解消」といった意味を持たせて運用していただくことができます。

 

(2)WCL-426Rの通信距離は「屋内約120m、見通し約300m」であり、最大8台の中継器(TRV426)を使用して多段中継することで通信距離を約1kmまで延長することができます。

▲中継器(TRV426)

一方、WCL-920Rの通信距離は、「スタンダードモード」の場合は「屋内約500m、見通し約1km」、「ロングレンジモード」の場合は「屋内約1km、見通し約2km」です。

 

(3)WCL-426Rは、「WCL-426R1台につき、最大800台の送信機とワイヤレス通信可能」であり、「1工場内で最大10台のWCL-426Rを共存可能」です。つまり、1工場内で最大8,000か所からトラブル発生連絡の収集が可能です。

一方、WCL-920Rは、「WCL-920R1台につき、最大800台の送信機とワイヤレス通信可能」であり、「1工場内で最大16台のWCL-920Rを共存可能」です。つまり、1工場内で最大12,800か所からトラブル発生連絡の収集が可能です。

 

2.生産ラインのトラブル発生情報をLAN経由で外部出力
WCL-426R/WCL920Rは、受信したトラブル発生連絡をLAN経由で外部出力が可能です。PC・タブレット・クラウド上のアプリケーションで、生産ラインのトラブル発生情報を活用・分析することで、生産ラインの稼働状況の可視化や生産ラインの改善に役立てることができます。

また、トラブル発生のトレーサビリティ確保をしたいお客様は、Windows対応アプリケーション「生産工程支援ソフトウェア for WCL シリーズ WCL plus」をご利用いただくと、最大10台のアンドン用受信機が受信したトラブル発生履歴をCSV形式で保存することができますので、CSV形式を扱えるアプリケーションで容易にご活用いただけます。

 

3.無線アンドン AN426Ⅱ/AN920と連携可能
生産現場に弊社の無線アンドンシリーズ AN426Ⅱ/AN920(*2)が導入されている場合、設置済みの送信機AN426TⅡ/AN920Tをそのままご利用いただけます(*3)。WCL-426R/WCL-920Rを追加設置することにより、AN426Ⅱ/AN920 を導入している生産ラインの稼働状況の可視化や生産ラインの改善に役立てることができます。

 

<日本市場向け無線アンドンシリーズ AN426Ⅱ>

 

(*1)ワイヤレス呼び出し装置は、組立工程の作業者からの異常発生の呼び出し、生産ラインの遅れ防止のためのリリーフマンの呼び出し、供給部品切れ防止のためのフォークリフト・無人搬送車(AGV)・トラック等の搬送車の呼び出しなど、離れたヒトやモノの呼び出しを支援する装置です。アンドンからウェアラブルまで取り揃えており、様々な用途でご利用できます。また、経済産業省とRRI(ロボット革命イニシアティブ協議会)が中堅・中小製造業が簡単に低コストで使えるIoTツールとして認定した「スマートものづくり応援ツール」に採用されております。

(*2)ワイヤレス呼び出し装置の無線アンドンシリーズ AN426Ⅱ/AN920は、工場内に“表示”と“音”で生産ラインの状況をお知らせする商品です。日本市場向けのAN426Ⅱは、AN426RⅡ(大型8窓タイプ)/AN426RHⅡ(大型4窓タイプ)/AN426RMⅡ(中型8窓タイプ)/AN426RSⅡ(1窓タイプ)、北米市場向けのAN920は、AN920R(大型8窓タイプ)/AN920RH(大型4窓タイプ)/AN920RM(中型8窓タイプ)のラインナップをご用意しており、ご要望に応じてカスタマイズもいたします。

(*3)お客様の送信機・受信機の周波数の変更が必要になる場合があります。

 

■LAN接続タイプ アンドン用受信機 WCL-426R(日本市場向け)
■LAN接続タイプ アンドン用受信機 WCL-920R(北米市場向け)

出典:ヘルツ電子「新商品『“生産ラインのトラブルをリアルタイム収集するIoTツール” WCL-426R/WCL-920R』発売のお知らせ」

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