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オリックス 自社の物流施設でロボット無償提供

オリックスとオリックス・レンテックは、自社で開発する物流施設に入居するテナントを対象に、物流ロボットを6カ月間無償で提供するレンタルサービスを開始した。物流施設の開発事業者が物流ロボットを無償でレンタルするのは業界初。

同サービスでは、物流業務を支援する自動搬送ロボットを中心に6メーカー、7機種を用意。入居スペースの有効利用方法に加えて、ロボットの具体的な活用方法や導入効果シミュレーションなどをパッケージ化して提案する。

利用可能な機器は、追従運搬ロボット(日本電産シンポ)、自動搬送ロボット(オムロン、シャープ、日本電産シンポ)、パワーアシストスーツ(イノフィス)、ヒト協調ロボット(ファナック)、清掃ロボット(アマノ)。

サービス対象のロジスティクスセンター(LC)は、蓮田ILC(埼玉県蓮田市)、蓮田ⅡLC(同、2019年1月末竣工予定)、厚木ⅡLC(神奈川県厚木市、18年8月竣工予定)、松伏LC(埼玉県北葛飾郡、19年3月末竣工予定)。