日本ビュッヒ、「近赤外分析計ProxiMate」 を発売開始

2018年6月25日

日本ビュッヒ(東京都台東区)は、卓上型の「近赤外分析計 ProxiMateTM」を発表しました。

「近赤外分析計ProxiMateTM」は、食品や飼料の成分分析用途に開発された頑丈で投資効果の高い近赤外分析計です。製造現場での設置を念頭に設計されたこの装置は、耐振動性に加え、洗浄剤などの化学物質に対する強い耐性を備えています。

さらに、全ての装置は出荷時に標準化されているため、複数の装置で同じ測定結果を得ることが可能です。

 

<構造>
これまでの卓上型近赤外分析計では、その構造上、製造現場の過酷な環境に設置する事は困難でした。「近赤外分析計ProxiMateTM」は防塵防水保護等級IP66を取得しているため、粉塵環境や放水洗浄が必要な製造現場にも設置いただけます。

また、衛生面を考慮し洗浄しやすい構造が採用されています。食品や飼料の製造工程の様々な段階で装置をご使用いただけ、必要な成分分析値を即座に得ることが可能になります。

<操作性>
「ProxiMateTM」は、操作性の面でも革新的な機能を採用しました。検量線モデルを完全自動で作成および更新可能なAutoCal機能を用い、専門知識がなくても、誰でも簡単に成分分析のための検量線の作成が行えるようになりました。

また直感的なタッチスクリーン操作により、測定および結果を確認いただけ、測定結果レポートはお客様自身で簡単にカスタマイズ可能です。さらに、既存のビュッヒ製近赤外分析計や他社製装置のスペクトルデータを「近赤外分析計ProxiMateTM」に移設して検量線モデルを再利用することも可能です。

<シャーレー>
食品や飼料の製造現場ではガラスシャーレの使用が困難です。「近赤外分析計ProxiMateTM」にはサンプルの上面から光を照射する上面照射モードを利用して、プラスチックシャーレでも測定できるようになりました。

また、ペレットのような不均一なサンプルの測定用に大容量測定容器もご用意しました。

<検出器>
さらに、近赤外分析計ProxiMateTM には可視光用の検出器も取り付け可能です。可視光の検出器を併用いただくと、成分分析値に加え、色や焦げ具合の情報も同時に取得することが可能です。

「近赤外分析計ProxiMateTM」は、乳製品、食肉加工品、穀物、食用油、飼料の成分分析に要求される仕様を全て満たしています。特に、水分、粗脂肪、粗たんぱく、炭水化物などの成分の迅速分析に最適な装置です。

詳細:ビュッヒ「ProxiMat NIR」

参考:「ビュッヒが 新製品『近赤外分析計ProxiMate』を発売開始!」