日本モレックス 電線対基板用コネクターシステム ラインアップを拡充

日本モレックス(神奈川県大和市)は、1.00ミリメートルピッチ電線対基板用コネクターシステム「Pico−Clasp」に、信頼性と耐久性をより向上させるべく金メッキ仕様のヘッダーバリエーションを追加、ラインアップを拡充した。

「Pico−Clasp」は、確実な嵌合を可能にするポジティブロック機構(一部製品除く)を採用。ロック機構を備えたコネクター製品の中ではピッチ幅1.00ミリメートルと、業界最小クラスの電線対基板用コネクターシステムとなっているうえ、使用温度範囲はマイナス40℃~プラス105℃と広範囲をカバーするため多様な用途に対応でき、設計の簡略化および省スペース化を実現する。

新製品は、0.1、0.38、0.76マイクロメートルのメッキ厚違いを用意。1列(極数2~15)および2列(極数20/30/40/50)のヘッダー製品、ストレートタイプとライトアングルタイプの双方を拡充している。

車載ナビゲーションシステム、スマートメーターやドローン、患者監視装置、モバイルPOS端末といった広範な用途で利用できる。

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