改めて言う IoTは課題解決のためのツールでしかない

産業向けIoTが賑わっているが、買い手側、実際にIoTを導入して使う側は、IoTの導入は時代の流れと理解しつつも、何から始めればいいのか分からない、製品が多すぎて選べないなど、悩んでいるケースはいまだに多い。特にITに不慣れな中小企業にその傾向が多いようだ。

▼IoTは機器や現場の状態把握とその改善のきっかけになるヒントを与えてくれる。予知保全のような未来を予測するようなことも可能になる。この数年で一気にブレイクし、導入も広がったが、それ自体は突然変異で急に出現したものではない。データを取り、集め、分析し、改善するという一連のPDCAの流れは、製造業の現場ではずっと行われてきたもの。これまでは人の能力に頼っていたところを最新のITやデジタル技術を使うようになっただけ。業務でパソコンを使うのが当たり前になったように、製造現場でもコンピュータを使う時代になったという話であり、IoTを特別視して難しく考える必要はない。

▼IoTを導入する、自社で始めるための近道は「IoTを始めること」で考えないことだ。生産効率や在庫、販路開拓、労働力不足など、社内には解決しなければならない課題が数多く存在する。それらを一つずつ潰していく時の解決方法の選択肢にIoTツールを使うことを入れておく。こうすることで、課題解決を進めるにつれてIoTも社内に浸透していくというサイクルが出来上がる。IoTを特別視することなく、課題解決の有効なツールとして活用することが、IoT化を大きく前進させる。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6000円、法人向けプラン3万円から(いずれも税抜)

CTR IMG