シーメンス キヤノン 工場自動化で協業 映像ソリューション活用

シーメンスとキヤノンは、工場における生産現場の自動化の分野において協業を開始した。生産現場のデジタル化と自動化に強みを持つシーメンスの幅広い製品群とキヤノンが長年培ってきたイメージング技術を連携させ、FAを支援するさまざまなシステムソリューションを提供していく。

協業の第1弾として、シーメンスの産業用PC「SIMATIC IPC」にキヤノンの異常監視・録画ソフトウエア「Monitoring Edition」および画像処理ソフトウエア「Vision Edition」を搭載した生産設備への組み込みが可能なシステムソリューションを3月から発売。数値データによる収集と分析が主流の生産現場において、映像データと数値データを組み合わせることで分析可能な範囲を広げ、生産現場の「見える化」を実現する。

また、今後キヤノンは、シーメンスの「SIMATIC PLC(プログラマブルロジックコントローラ)」および「SIMATIC WinCC SCADA(監視制御システム)」と生産現場の映像データを連携させることにより、さらに広範囲の映像データの活用を可能にするシステムを商品化する予定。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG