ABB、川崎重工 協働ロボットで協業 共通基盤の構築へ

ABBと川崎重工業は、協働ロボット分野における協業に合意した。協働ロボットの利用促進に向けた啓蒙活動やユーザー教育に加え、プログラミングや安全、周辺機器とのインターフェースなどの共通基盤の構築を目指す。

ABBは世界初の協働型双腕ロボット「YuMi」を、川崎重工もスカラロボットをベースとした協働双腕ロボット「duAro」をともに発売しており、協働ロボット分野では先行している。

ABBのロボティクス事業のパーベガード・ニースマネージングディレクターは「協働型オートメーションの背後にある技術の向こうには、画期的な新しい協働の方法や安全、プログラミングおよび周辺機器とのインターフェース、通信といった産業共通の基本技術の確立へのニーズも存在している」とし、川崎重工の橋本康彦常務執行役員ロボットビジネスセンター長は「両社がユーザーフレンドリーで先進的な協働型オートメーションの促進のために、ともにリーダーシップを発揮することは、大変喜ばしい」と話している。

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