東・阪で産業オープンネット展開催 IoTの中核として高い関心

産業用オープンネットワークを推進する団体と製品ベンダーが一堂に会して展示とセミナーを行う「産業オープンネット展2017」(主催=産業オープンネット展実行委員会)が、東京・大田区産業プラザPiOで8月24日、グランキューブ大阪で29日に開催され、両会場合わせて約1500人が来場した。

同展は、オープンネットワークを採用するメリットを紹介し、理解を深めてもらうのを目的に開催しており、今年で6回目。

今回は、オープンネットワークの標準化を推進している11協会・団体と49のベンダー会社が参加し、過去最大規模での開催となった。

IoTやインダストリー4.0などへの取り組みが強まる中で、ネットワークの重要性もますます高まっている。今回から新たにIO-Linkの普及団体も参加し、さらに充実した展示となった。

また、40コースを4つの会議室で並行して開いたセミナーも、いずれも盛況で、用意した席が足りず立って聴講するコースもあった。

同展実行委員会の元吉伸一日本プロフィバス協会会長は「景気が好調に推移していることで、開発投資がしやすい環境が生まれ、来場者に積極的な姿勢が目立った。まだ来場者アンケートの分析が終わっていないが、内容を見ながら、次回以降につなげる工夫をしていきたい」と語っている。

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