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MMA、バルーフと合意 IO-Linkゲートウェイ開発

ビジョンシステムでも新たな取り組み

MECHATROLINK協会(MMA)は、画像関連の団体である日本インダストリアルイメージング協会(JIIA)との間で、マシンビジョンのMECHATROLINK対応で協力していくことになった。

JIIAでは新たに技術部会を設置し、ビジョンシステムとMECHATROLINKの標準化を目指して具体的な検討を開始し、今年11月に開催されるSCF(システムコントロールフェア)までには一定の技術仕様をまとめるとともに、SCFの展示会場でコンセプトデモ機の出展を予定している。

また、MMAでは、センサーメーカーの独・BALLUFF(バルーフ)社との間で、MECHATROLINKとIO-Linkのゲートウェイ開発で合意したことを明らかにした。2017年度中にはリリースを予定している。

IO-Linkは、既存のフィールドバスにセンサやアクチェータを簡単つなぐことができるインターフェースとして注目されている。バルーフはグローバルなセンサーメーカーとして、IO-Linkの普及を推進している1社で、ゲートウェイが開発されることで、MECHATROLINKの普及において大きな追い風になる。