SAS 「SAS Viya」の最新版を提供 ビジネス課題を素早く簡単に解決

SAS Institute Japan(東京都港区)は、「SAS Viya」最新版の国内提供を開始した。最先端の機械学習に対応した、クラウド型のオープンでスケーラブルなアナリティクス・プラットフォームである最新版は、「SAS9」を拡張・補完し、アナリティクスの経験もスキルも異なるユーザーを念頭に、すべてのニーズに応えて結果を出せるように設計されている。

SAS Viyaは、パブリックAPIと複数のプログラミング言語に対応し、インタラクティブな探索とレポーティング、統計、データマイニング、機械学習、ストリーミング・データ・アナリティクス、予測、最適化、計量経済分析などの機能を拡張することができる。SAS Viyaを活用することで、一元的に管理およびモニタリングされたプラットフォーム上で、全てのアナリティクスの資産を集積する単一のインベントリを使って、困難なビジネス課題を解決することが可能となる。

今回提供を開始したのは、対話操作型のデータディスカバリー環境で、スマート、迅速、容易な方法により、データの関係とパターンをビジュアルに探索でき、セルフサービス型アナリティクスを提供する「SAS Visual Analytics」、パワフルなインメモリ処理を駆使し、さまざまなタイプのデータをより深いレベルにまで踏み込んで探求し、記述モデルや予測モデルをその場で作成、比較、改良することができる「SAS Visual Statistics」、極めて複雑な課題も、オープンかつスケーラブルな単一の統合インメモリ・アナリティクス環境で、より迅速に解決できる「SAS Visual Data Mining and Machine Learning」など。

また、SAS Viyaの「SAS Wrapper for Analytics Transfer(SWAT)Python」クライアントに加え、Pythonプログラミングを「SAS Grid Manager」などのSAS9.4環境に拡張する「SASPy」ライブラリも提供。さらに、機械学習のパイプラインの実装を簡素化するPythonライブラリの「Pipefitter」も提供する。PythonライブラリはGitHubから入手できる。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG