ダイバーシティが輝くものづくり 「オムロン京都太陽」の取り組み (上)

2017年1月25日

企業と福祉をつなぐ役割 オムロン京都太陽(京都市南区、宮地功代表取締役社長)は、オムロンと社会福祉法人太陽の家との共同出資会社で、ソケットやセンサといった産業用機械で使われる製品を中心に製造を行っている。企業と福祉の両面をつなぐ役割を果たすことで、障がい者の雇用就労の機会をつくり、仕事の安定供給と事業経営の安定を図りながらノウハウを広く社会に提供している。年間4500人もの見学者が訪れるが、3割程度は海外からで、世界的にも注目を集めている。 ■歴史と背景 太陽の家の設立は1965年。身体障がい者の雇用が法令で義務化される以前で、東京オリンピック・パラリンピックの翌年にあたる。創設者の国立別府病…