東洋電機「設立70周年で、新たな成長へ」松尾 昇光 代表取締役社長

昨年は、2015年度に拡販となった物流向け制御装置の反動でエンジニアリング部門の売り上げが減少し、当社にとってはあまり良い年ではなかった。

16年度上期の段階では、企業の設備投資先送りにより、想定を下回る結果となっているが、需要はあり、16年度通期連結売上高は前期比10.4%増の96億2300万円の目標を堅持する。

データセンタ向けの需要増による変圧器と、海外の需要増による空間光伝送装置が好調であったが、印刷関連市場の競争激化により印刷制御装置は不調に終わった。

海外は現地向けエレベータセンサの需要が増え、売り上げも増加した。

一方、盤部門は日系企業の設備投資が進まないため、売り上げが減少している。

今年は、会社設立70周年の節目となる年であり、海外市場へ注力し、新たな発展成長のスタートとなる年としたい。新規に産業機器、物流関連の市場を開拓、監視制御装置、ロボット搬送機器などを販売していきたい。また、新製品の高速通信光空間伝送装置の拡販や、データセンタ、電気炉、防災市場への変圧器拡販も図る。OEM先を拡大し、新製品も順次投入していく。

海外事業としては、東南アジア新興国の電力需要拡大に合わせて変圧器を売り込み、エレベータセンサ標準化の動きに対応し、マルチビームセンサを投入する。さらに人件費高騰により自動化が進行しているため、モータローラコントローラにも注力する。

今年の景気は、東京オリンピックに向けた需要・設備投資が顕在化して好転すると見ており、17年度の連結売上高は、前期比3.9%増の100億円を見込んでいる。

ANSYS

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