パトライト 視認性と長時間使用両立 持ち運び可能表示灯発売

パトライト(大阪市中央区、高野尚登代表取締役社長)は簡単に持ち運びできる電池式フラッシュ表示灯「PFH-BT型」を7日に発売し、順調に受注を伸ばしている。

同製品は発光パターンの工夫で圧倒的視認性と長時間使用を両立。電池消耗と共に暗くなり視認性が低下するという課題を回避し、電池寿命の限り、明るさ、視認性を維持することができる。また、電池寿命が近づくと、点滅で電池消耗を通知する機能を搭載した。LEDの採用と、回転機構などの稼働部を持たないため、非常に高い信頼性を確保している。

また、屋内・外・昼夜など使用シーンに応じてフラッシュパターンの変更(ダブルフラッシュ/シングルフラッシュ)や、視認性の高いパワーモード(電池寿命24時間)と、長時間動作を実現するエコモード(同100時間)をスイッチで切り替えできるようにしている。直径100ミリ、質量510グラムの小型軽量ボディ、保護等級IP55、製品底部へのマグネット装備などで、屋内・屋外問わず使用環境を選ばない。

電池は単3電池を4本使用、アルカリ電池のほか、充電式のニッケル水素電池にも対応している。電池が切れた場合も簡単に電源確保ができるほか、長期繰り返し使用で避けられない専用バッテリー劣化による交換もいらなくなるなどメリットが大きい。

同社が持つ光学設計技術と生産技術を生かして、LED部品の適正配置と、独自の拡散レンズで見やすさを実現。他製品と部品を一部共通化することで、コスト低減と性能アップを両立している。生産は同社三田工場。

主な用途は「作業警告灯」「災害時警告灯」などで、工場設備保全、工事現場、鉄道保線作業、電気設備工事、避難誘導、消火活動時の目印などが想定される。色は赤と黄色をラインアップ。標準価格は1万9800円、初年度販売目標数は1万台。

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