ソフティング PA向け通信モジュール発表 柔軟性、性能が向上

産業用フィールドバス関連の製品、サービスを提供する独ソフティング(Softing)は、通信モジュール「commModule
PD」を開発、2月23~25日にドイツ・ニュルンベルクで開催の組み込み技術展で紹介した。

同製品は実績のある「Fieldbus Kit FBK-2」の後継機。フットプリントが小さくなり、大きなメモリ(RAM・ROM)を備えた32ビットマイクロ・コントローラを搭載し、柔軟性と性能を向上、消費電力も25%減少している。

同製品を採用することで、PA分野で採用が進んでいる「Foundationフィールドバス」や「PROFIBUS-PA」の機能を、計器などを中心としたフィールド機器に組み込むことが容易になる。また、同社は機能ブロックや変換器ブロックの広範なライブラリも用意しており、別途ソフトウエア、プログラミングを必要とせず、迅速に組み込みができる。

日本での総代理店は、ガイロジック(東京都武蔵野市、垣内寛代表取締役)が行っている。

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