ルネサス 機能安全システム開発キット発売 期間・コスト圧縮

ルネサスエレクトロニクスは、国際規格IEC61508に代表される機能安全規格に準拠した産業機器の機能安全システムについて、開発期間の大幅な短縮に役立つ「セーフティ・リファレンス・キット」を発売した。

同キットは、ハードウェア設計のためのリファレンス・ハードウェア・ソフトウェア設計のリファレンス・ソフトウェア、認定取得のためのリファレンス・ドキュメントで構成。従来、ユーザーが行っていた作業を同社が実施し、その結果をリファレンスとして提供することで産業機器の機能安全システムの開発に関わる作業期間を最大6~7割程度削減。機能安全を早期に導入できるようになる。

これまで機能安全システムの開発は、マイコンなど搭載ハードウェアの二重化や電源回路、安全監視にまつわるシステム制御ソフトウェア、認証に求められるドキュメントなど煩雑な作業が多く、長い開発期間とコストが課題となっていた。同社はそれに対し、自動車や産業機器向けに培った知識と経験を「セーフティ・リファレンス・キット」として製品化した。

これまでも機能安全に対してマイコンの故障診断と自己分析を行うセーフティ・パッケージを販売しており、今回のキットはユーザー機器の「機能安全システムの部分」に対して、システムレベル仕様の検討、それに基づく安全システム設計(ハードウェア、ソフトウェア設計)、故障分析・診断を行うものになる。

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