電波と光の特性兼備 テラヘルツ波活用本格化 スキャナーパイオニアが新製品

2015年9月16日

テラヘルツ波は、電波と光の境界にある電磁波で、直進し収束できる光の特性、物質を透過する電波の性質という両方を兼ね備え、最近になってようやく活用が進んできた波長帯だ。パイオニアは光ピックアップ等で培った光学技術を使い、テラヘルツ波の活用に力を入れている。 テラヘルツ波は、布や紙、木材、樹脂を透過し、金属や水は透過しない。一方で、X線よりはエネルギーが低いため使用環境に制限がない。同社は、この特性を利用したテラヘルツ波スキャナーを開発している。 本体とヘッドが分かれたハンディヘッド型と、測定物にスキャナー本体を載せて使う一体型の2種類をラインアップ。いずれも従来のテラヘルツ波スキャナーよりも小型軽…