東京エレクトロンデバイス(以下TED)と東京大学情報理工学研究科・石川渡辺研究室は、8ビット階調の映像を最大1000fpsのフレームレートで投影できる超高速プロジェクタ「DynaFlash」を共同開発した。 プロジェクタを使った投影技術は、プロジェクションマッピングやデジタルサイネージ、ARなどリアルな世界での用途が増え、産業用途としても、マシンビジョンや3Dデータと連携させた検査工程でのパターンマッチングなど重要性が高まっている。 これまでのプロジェクタはフレームレートが30~120fpsと低く、投影先はスクリーンなど静止した物体に限られていた。今回、1000fpsの高フレームレート化により…