横河電機 プリント配線板生産を沖電気子会社に譲渡

横河電機は、子会社の横河マニュファクチャリング青梅事業所(東京都青梅市藤橋3―8―2)を、沖電気工業の子会社、沖プリンテッドサーキット(新潟県上越市)に4月1日付で譲渡した。

青梅事業所で行っていた横河電機向けプリント配線板生産と基板実装は、沖プリンテッドサーキットに生産委託し、青梅工場で生産を継続する。青梅事業所の従業員100人は継続して雇用する。

また、横河マニュファクチャリング甲府事業所で行っている基板実装のすべてと、一部の製品の組み立てを沖電気へ生産委託する。

横河電機は、自社の制御・計測機器向けに多種多様なプリント配線板生産を1969年から開始し、青梅事業所で生産してきたが、継続した設備投資が必要なこともあり、その位置付けを見直した。

沖電気はEMS(生産受託)事業を成長分野の一つと位置付け、プリント配線板事業の拡大とともに、強みであるプリント配線板から最終製品組み立てまでの一貫生産体制の更なる強化が必要と判断し、青梅工場を譲受したもの。

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