鳥居電業 「危機感を持って取組み」 池田茂代表取締役社長

2015年3月期の売り上げは、昨年8月以降、前年同期を上回ってきたことから通期でも前年度比約10%増加すると見ている。半導体製造関連が堅調な拡大基調に入ってきたことで、売り上げ増に繋がっており、加えて当社が強みとする医療機器関連も好調に推移している。医療機器関連は日本が医療立国として取り組みを強めていることもあり、今後も堅調な伸びが期待できそうだ。これに対して、FPD(フラットパネルディスプレイ)関連の需要が低迷しており、これ向けの販売比率も大きいことから早期の回復を期待している。

来期はFPD関連をはじめ売り上げが下がる要因が少ないことから堅調な受注が見込め、売り上げ2桁増を狙いたい。ただ、我々が対象とするFA関連市場は先行きに対して決して明るい状況とは言えない。国内の設備投資は新規の案件は少なく、リニューアルが中心のため大きな需要拡大が見込めないと思う。こうした今後の国内市場の動向を注視し、常に危機感を持っていく必要がある。

2年ほど前から扱い商品に海外メーカーを増やしている。米・ハネウェル社のセンサ&コントロール製品で正規販売代理店になったほか、米・MTSセンサーテクノロジーの各種センサ、台湾・デルタの電源、ベルギー・eWONの産業用ルータなどを加えた。今後は、これらの商品も全国どこからでも買えるようにネット販売も拡充していく。海外製品の中には、海外向けの装置内蔵用で指定して採用されることもある。また、これらの商品を、顧客訪問へのきっかけにして新たな顧客開拓に繋がるチャンスも期待できる。面白い製品があれば、さらに扱いを増やしていきたい。

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