横河電機 データロギングソフト「GA10」 大幅に機能強化

横河電機は、データ収集制御システム「SMARTDAC+(スマートダックプラス)」のラインアップであるデータロギングソフトウェア「GA10」の機能を大幅に強化した、データロギングソフトウェア「GA10リリース2」を開発、20日から販売開始した。価格は、本体19万8000円から、オプションとして、リアルタイム演算3万円、レポート出力15万円、OPC―UA対応7万5000円。年間1200本の販売を予定。

データロギングソフトウェア「GA10」は、さまざまな産業の製品開発現場や生産現場において、レコーダ、温度調節計、電力計などの機器と接続し、複数の機器から温度、電圧、電流、流量、圧力などのデータを収集して表示・記録するソフト。SCADAやDCSなど高機能で高価格のシステムを導入することなく、同社のデータ収集・記録機器や測定器、工業用の汎用通信プロトコルであるModbusに対応した他社機器からデータを収集するシステムを容易に構築できる。

今回は、データを収集するのみならず、収集した複数のデータを演算した結果を表示したい、収集データのレポートを簡易に作成したいといったニーズに対応した。

新製品は、複数のチャネルから入力されたデータをリアルタイムに演算して表示する機能を搭載しており、コンピュータ言語などの専門知識は不要で、市販の表計算ソフトウェアのようにセルに式を記述していく方法で演算を設定できる。これにより、家電や空調設備の開発における多点温度監視の際に温度差を表示するなど、収集した値を必要なデータに加工して監視することが可能。

また従来は、指定した複数のデータを表形式での印刷だけであったのを、表に加えて、グラフ、文字や画像データを挿入したレポートの作成を可能にした。これにより、官公庁提出用のレポートや、顧客向けの製品評価試験結果のレポートなど、目的に合ったレポートを作成することができる。しかも、フォーマットと出力時刻を設定して自動出力する機能も搭載したので、作業効率の改善に大きく貢献する。

そのほか、産業オートメーションにおけるデータ交換の相互運用規格であるOPC―UAに対応したことで、他社のSCADAや上位のデータベースに接続でき、データ収集・記録機器と「GA10リリース2」で構築したプラントの設備監視システムを上位システムから監視したり、収集したデータをデータベースに格納して共有したりすることが可能。

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