富士電機機器制御 「充実した製販技を活用」 伊藤文夫代表取締役社長

2015年3月期の業績は、売り上げが前年度比約5%増加し、利益もそれ以上の伸びが見込めることから、合弁会社設立以来、最高の実績となりそうだ。国内は工作機械やPV(太陽光発電)関連が好調に推移している。海外は前半良かったが、10月以降は中国が変調し、アジアも伸び悩んでいる。

昨年4月、電磁開閉器が1954年の生産開始以来、累計生産台数が3億台を突破した。その記念式典と感謝セールを行った。

今年も国内需要は高レベルで昨年同様の状況が続くと見ている。昨年発売の電磁開閉器SKシリーズは、低消費電力でラッシュ電流に強いことなどが評価され、好調に売り上げが伸びている。今年は32Aフレームを追加発売する。また、PV関連需要は16年頃までは継続すると見ており、この市場に向けたブレーカも、富士電機とシュナイダーの両機種をニーズに応じた販売を行っていく。さらに、今年春にはサーキットプロテクタをモデルチェンジし発売する。

一方、工場への投資を引き続き進めており、一昨年の大田原に続き、今年2月には秩父工場もリニューアルが終わる。秩父の3工場内での生産ラインを再編し、コマンドスイッチを一貫生産できるようにする。吹上工場も高圧機器の生産ラインをリニューアルした。

海外工場では、昨年11月に中国・常熟のコンタクタ工場に、3階建て床面積約3万6000平方メートルの新棟を建設した。今後の中国の機械市場向けでの需要拡大を見込んでいる。

昨年12月、吹上工場内に新たな研究開発の拠点として「テクノラボ」を開設した。ワンフロア3600平方メートルのスペースに、材料研究や試作、さらに量産化を考慮した設計もできるように、各種の最新設備を設置している。

国内営業は、シュナイダー製品の日本市場への浸透にも引き続き取り組みたい。

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