日昭無線 「ものづくりコラボ」を提唱

2014年10月29日

日昭無線は、創業60年の歴史を持つ電子部品・機器総合商社として、顧客の信頼が厚い。製造業のグローバル競争に伴い、コストダウン追求が課題であるが、同社では「ものづくりコラボレーション」を提唱し、顧客の求める部品調達・管理から受託開発・生産、物流まで提供している。

同社が提供する電子部品は世界から最適なものを選定し、国内はもとより世界の工場に供給できる体制を敷いている。とくに、国内では必要な部品を必要な数だけキットで届ける独自のジャスト・イン・タイム「資材支援システム」を構築する一方、自社の鹿児島工場でモジュール生産も行い顧客のコスト削減、負担軽減に貢献している。また、同社ではコアとなる調達力・設計試作力・生産力・販売力を提供し、ものづくりコラボレーションで実績を挙げている。

DCDC定電流モジュール、LED照明用電源、半導体熱交換素子、USBヒーター、遠隔監視用アンテナなどでパートナー企業と共同開発や共同事業展開を行っている。パートナーには海外企業も参画するなど増えている。日本総販売代理権を持つRFアンテナの世界企業INPAQ社とは、自動販売機の遠隔監視用アンテナで顧客を加えた三者共同開発を行い、納入を始めた。

国内大手電機メーカーをはじめロボット、半導体製造装置、コンピュータ、情報通信、鉄道・航空宇宙分野に至るまで幅広い顧客を持つ同社は、ものづくりコラボレーションをさらに強化し、顧客のコストダウン、短納期に貢献する方針。

なお同社は、本社、長野営業所、鹿児島工場のほか米国、中国に事務所を開設している。

公式Web : http://www.nmk.co.jp