河村電器産業 太陽光発電システム向け小型・計量の接続箱を発売 従来の2分の1サイズの開閉器搭載

2014年10月8日

河村電器産業(愛知県瀬戸市暁町3―86、TEL0561―86―8111、水野一隆社長)は、太陽光発電システム向けの新製品として、従来の約2分の1サイズの開閉器を搭載した小型・軽量の「新型接続箱」と、DC1000V対応の「産業用接続箱」「直流集電箱」を発売した。

接続箱は、太陽光パネルからの電力をまとめ、パワーコンディショナへ接続する機能を持っており、太陽光パネルの下へ設置される。最近、太陽光をより効率よく受けるため、太陽光パネルの角度を寝かせて設置するケースが増えており、それに伴い接続箱の小型化へのニーズが高まっている。

そこで、今回の「新型接続箱」では、接続箱に使用される開閉器を新たに開発、従来に比べて約2分の1サイズに小型化した。

これにより、接続箱自体の高さも業界最小クラスの500ミリ以下を実現、様々なパネル角度、現場状況に対応できるようになった。

キャビネットの構造を工夫することで、サビに強くなり、強度も向上している。分岐回路は、4回路単位でユニット化することで、配線が少なくなり、施工性と安全性が向上。

また、産業用太陽光発電システムの市場は従来、DC750Vが主流だったが、海外標準のDC1000Vに対応したパワーコンディショナが国内に流通してきたことにより、今回、DC1000V対応の「産業用接続箱」「直流集電箱」が開発された。

DC1000Vシステムは、DC750Vシステムに比べて回路数を減らすことができ、それに伴い設備機器の数も減少、結果として設備導入のイニシャルコストを下げることができる。

「産業用接続箱」は、1回路あたりの定格入力電流が10Aで、クラスⅡのSPD(避雷器)と逆流防止対策用のダイオードを標準装着している。