「CC-Link IE」 国際標準規格を取得 製造現場での普及に弾み

産業用オープンネットワーク「CC―LinkIE」が、国際標準規格「IEC61158」「IEC61784」を取得した。CC―Linkの普及活動を展開しているCC―Link協会(CLPA)が明らかにした。CC―LinkIEをEthernet通信の製造現場でも使いたいというニーズに応えられ、普及に弾みがつくものと見られる。

IEC61158とIEC61784は、いずれも産業用のフィールドネットワークの標準を定めた規格。製造現場でさまざまな機器や装置を統一的に制御するフィールドネットワークでは、高い生産効率や安全性を確保するために、リアルタイム性や信頼性が特に重視される。

情報ネットワーク用として生まれたEthernetは、リアルタイム性や信頼性の面では十分な性能を実現できているとは言えず、これが特に重視される産業用ネットワークでは、本格的にEthernetを採用する上でのネックとなっていた。

今回の規格取得で、CC―LinkIEが、製造現場で要求される機能を十分備えていることが客観的に証明されたことになり、十分なリアルタイム性や信頼性などを求められる製造現場でも安心して使えることになる。

CC―LinkIEは、Ethernetベースのネットワークとして2007年10月に発表された。

その後、09年11月CC―LinkIEField、11年10月CC―LinkIEFieldモーションの機能を追加している。

なお、CC―LinkIEFieldは、13年5月にSEMIE54・23―0513を取得している。

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