小野測器が高速F/Vコンバータを発売

小野測器は、最大入力周波数を320kHZに拡大した高速F/Vコンバータ「FV―1500シリーズ」を発売した。

近年、ハイブリッド車や電気自動車に使用されるモーターや生産工場での製造ラインの高速化が進んでいるのに伴い、高速回転速度計測のニーズが出ている。こうした傾向に対応するため、最大入力周波数を320kHZに拡大したFV―1500シリーズを発売したもの。

入力信号に対して1周期+3・5μ秒と高速応答で出力するため、エンジンやモーターの回転立ち上がり特性、定常回転時の微小回転変動、回転速度・流速変化などの過渡現象を計測することが可能である。また、従来機種では回転体が急停止したときの出力追従が原理的に困難であったが、FV―1500シリーズは急減速追従機能を追加したことで、理想に近い出力応答が可能に。

さらに、2相信号入力対応により、回転方向を判別する正逆出力対応や一定の周波数以上になったときに警報を出すコンパレータ出力機能(オプション)を装備、万能型として使用できる。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG