昭電がPV用接続箱発売 全領域短絡遮断形 高機能性、安全性プラス

昭電(東京都墨田区太平4―3―8、TEL03―5819―8373、太田光昭社長)は、太陽光発電(PV)システム向けの接続箱として、高い機能性と安全性をプラスした「全領域短絡遮断形PV用接続箱」を今月から販売開始した。価格はオープンで、年間3000台の販売を見込んでいる。

PV用接続箱は屋外に設置されるケースが多く、夏季の炎天下や逆流防止ダイオードからの発熱も加わり、接続箱内は高温状態が持続する。また屋外設置のPVは落雷に遭うリスクが高く、SPD(避雷器)の劣化などによる短絡事故時のアーク放電による発火(火災)を確実に阻止する機能も求められている。

同社では「DC1000V対応」「遮断性能DC1000A(最大)」「PV用SPD標準装備(雷害対策)」「専用ヒートシンク標準装備(熱対策)」などが接続箱にとって重要であるとして、ワンランク上位の「全領域短絡遮断形PV用接続箱」を開発した。

雷サージ侵入に対し、接続箱自体がJIS

61000―4―5に準拠して、PVパネル、逆流防止ダイオードとの保護協調が確実に取れた回路構成を行っている。

また万一、SPDが短絡側に劣化または破壊した際の短絡遮断電流は最大DC1000Aを有しており、同時に100A以下の短絡電流に対しても確実にアーク遮断可能な全領域短絡遮断式を採用している。

さらに、専用ヒートシンクを開発・採用したことで、逆流防止ダイオードからの発熱を効率よく外部に放熱して内部温度の上昇を抑制し、接続箱自体の長寿命化を実現する。

定格電圧は、標準仕様でDC850V、最大電圧DC1000Vで、最大回線数は16回路となっている。

PVシステムの直流系統における接続箱は、10kWあたり1台設置され、メガワットクラスのシステムの場合は接続箱が100台以上必要となる。

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)によると、国内のPVシステムは2030年までに10GW以上を予想しており、今後も相当数の接続箱需要が見込まれている。

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