田原電機製作所 ”潮の変わり目”に乗る 田原博代表取締役社長

世の中は、”潮の変わり目”に入ったと以前から見ていたが、より明確になってきた。しかも、その流れは速い。配電制御システム業界もマイクログリッドに代表される新エネルギー・分散電源の市場が生まれ、エネルギー関連盤やメンテナンス対応などに向かいつつある。ハードとソフトの融合が、この潮流を広げていく。

当社は、重電とソフト、エレクトロニクスとソフトといったソフトを核にした事業展開を長年してきたがその戦略が奏功し、リーマンショック以降は黒字計上が続いている。

2014年9月期も第1四半期を終えたが、重電部門は引き続きインフラ投資関連の受注が堅調に推移、エレクトロニクス部門も一般産業が不透明ながらも持ち直しつつあることから受注が上向いている。

今年も社会インフラ投資が行われ、民間も省エネや太陽光発電など新エネルギーが普及するため、今9月期の計画達成に邁進する。また、現状に甘んじることなく、時代の趨勢を先取りするための体制作りに取り組む。人事面では、5~10%の増員を行う。ベテランと若手の交代が着々と進み、若手の活躍の舞台が出来上がった。フレッシュな感性を生かしたい。

技術経営課題は、これまで培ってきた当社の強みであるPLC、マイコン、PCのソフトをコアテクノロジーとして、さらに無線通信やインターネット通信を取り込む。パワーユニットを開発してマイクログリッドを設置し生産工場、建築物などのBCP対策用非常用電源として活用する。インターネット通信は海外プラントのオペレーションに、無線通信はアレイチェッカーの展開に必要である。また、流し生産方式を導入し生産性を向上させる。

品質経営課題では、品質は顧客満足の最低条件と考え『良品は当社の良心が作り出す成果である』を掲げ、各種デザインレビューの実行と質向上を目指している。

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