WashiON共立継器 ”直流社会”到来が追い風 宮川昭二取締役会長

2014年1月8日

世の中は、国内では大震災復興と並行して高効率・耐力構造社会の構築に向かい、社会インフラ系の整備が進んでいる。

当社は、社会インフラに関連する電源切換開閉機器、高圧真空電磁接触器、直流電磁接触器、工業用端子台、各種継電器、電動車両関連機器、太陽光関連機器を製造販売しており、社会の要請に貢献できたと思う。その結果として、昨年9月期業績は、過去最高の利益を挙げることができた。新型移動展示車「WashiON号」を製作し、新春から東北地域を皮切りに、全国のお客様訪問を展開してきたこともあり、電源切換開閉機器などが伸長した。

今年は、昨年よりも景気が良くなり、アベノミクス効果が産業界にも出てくる。為替レートも、日本の力はそんなに弱くないので1ドル105円までであろう。

2014年9月期は、33億円の売り上げを目指している。利益額も引き続き更新させたい。当社の製品は人命にかかわる重要な役割を担っているため、全従業員が正社員である。リストラもしない。社員は安心して目標に向かって邁進できる。

今期は目標達成へ営業を強化する。営業はお客様から新製品開発につながる情報を入手し、また、お客様から新規のお客様を紹介してもらえる関係を築いていく。「WashiON号」も引き続き、全国どこでも訪問する。

技術は、DC1000V高耐圧端子台、DC1000V直流手動開閉器、DC750Vソーラーリレーの太陽光関連機器をはじめとする新製品を昨年発売したが、今年も新製品開発に積極的に取り組む。

ところで、日本は交流から直流社会へ向かっている。低炭素社会は直流給電システムが不可欠である。直流開閉器を長年培ってきた当社にとって追い風である。「直流ならWashiON共立継器」といわれるようにしたい。