ピーアンドエフ 次の四半世紀へ向け一丸 太田階子 代表取締役社長

2014年1月8日

2014年は、当社にとって大きな節目の年を迎える。ドイツのPEPPERL+FUCHSの日本法人として89年の設立以来四半世紀が過ぎ、1月に創立25周年を迎える。この節目を機に、社員一同気持ちを新たにして、P+Fならではのセンシング技術、防爆技術を軸に、さらなる技術革新とより拡充された製品レンジで、顧客のニーズをしっかりつかんでいきたい。

PA事業部門では、本質安全防爆バリヤ、内圧防爆システム、防爆モニタ、防爆リモートⅠ/O等の従来製品に加え、昨年M&Aにより加わったGOVAN社製品の統合を進め、耐圧防爆仕様のジャンクションボックス、コントロールボックスといったエンジニアリングソリューション事業を強化していく。陸上・洋上の両分野において主要な防爆規格や船級取得品、SIL対応品等を軸に、お客様にとって最も信頼のおける防爆ソリューションを提供していきたい。また、FA分野では、PRT(パルスレンジングテクノロジー)を用いた360度の2Dレーザースキャンが可能な「R2000」が、ドイツのSPSショーで「オートメーションアワード2012」を獲得した。さらに、13年のハノーバーフェアでデータマトリックスコードを用いたビジョンセンサ「PGV」が「オートメーションアワード2013」のTOP10にノミネートされている。いずれも主にマテハン向けAGV等の障害物探知、位置決め等に威力を発揮する。15年にはドイツ本社が創立70周年を迎えるが、P+Fグループはドイツならではの職人気質の確かな開発力で、よりユニークな製品を世に送り出していく。同時に、サプライチェーンも強化する。一昨年、欧州に大規模な配送センターを建設したが、今年はシンガポールの配送センターをさらに拡張する。

今年もスタッフ、製品、設備のすべてで質をさらに磨き上げ、次の四半世紀へ全社一丸で臨んでいきたい。