デジタル 新しいインターフェイス提供 安村義彦代表取締役社長

2014年1月8日

当社は「HMIセントリックの推進」「新しいインターフェイスの積極提案」を基本方針に掲げており、着実に成果が上がっている。こうした基本方針に基づき、製品の機能アップとラインアップの拡充、さらに新しいインターフェイスによるハードウェアの発売など、積極的な提案を行っていく。

昨年は、スマートフォンやタブレット上で、製造現場のHMI画面が操作できるソフトウェアや、USBでプログラムレスによるHMIの機能を強化する指紋認証ユニットの発売など新しい提案を行った。

特に、タブレットやスマートフォンを使ったソリューションは、国内はもとより欧米でも好評で新しい提案が順調に受け入れられたと実感している。ソフトウェアビジネスはここ数年注力しており、GP4000シリーズ用のソフトウェアは、一昨年の約3倍の伸びを示すなどシリーズの活用範囲拡大に繋がっている。

ハードウェアでは、φ22ミリ丸穴に簡単に取り付け可能な表示器付きコントローラ「LT4000M」が、小型の食品機械や医療機器に多数採用され、大きな柱に成長しそうだ。操作盤にフルフラットに取り付けられるHMI「GP4000リアマウントモデル」も、装置表面にホコリやカビなどが付着しにくく、食品・医薬品分野で採用が進んでいる。

今年は、近年のトレンドであるビッグデータ、セキュリティ、クラウド、モバイルを積極的に取り入れ、FAとITの両分野のビッグデータを適切に取り扱える画期的なハードウェアを発売する計画だ。FA機器のビッグデータとITの世界の情報をトランスレートし、制御とITを簡単に繋ぐインターフェイスとして機能するもので、最も期待する製品の一つである。

今後も、人と機械を仲介するベストなインターフェイスとして、効果的なハードウェア、ソフトウェアを開発・提供する方針である。