富士ゼロックス オムロン倉吉事業所に手書き入力システム構築 棚卸業務の生産性向上

富士ゼロックスは、オムロンスイッチアンドデバイス(岡山市、谷口宜弘社長)倉吉事業所(鳥取県)に、多種多様な在庫部品の棚卸業務の生産性と質を向上させる手書き情報入力システム「Denshi―Pen」=別図=を構築した。

オムロンスイッチアンドデバイスは、オムロングループの中で制御機器の開発・生産を担い、産業機器用、業務民生用、車載用スイッチを中心に、小ロットのカスタマイズ品を含めて約3万種の製品を開発・生産している。

部品や材料の種類・点数が非常に多く、棚卸業務に時間がかかるうえ、製品の生産を継続しながらの棚卸業務では棚卸差異の件数が増加。結果として棚卸差異の調査に時間がかかっていた。

富士ゼロックスの「Denshi―Pen」は、「ペンで紙に書く」という誰もが慣れ親しんでいるやり方を変えることなく、手書きした情報を簡単かつ迅速にデータ化することができる。在庫部品の棚卸業務で、棚卸用の帳票に記入する際に「Denshi―Pen」を用いることで、棚卸業務の生産性と質を向上させることを実現した。

今回のシステム構築で、倉吉事業所での在庫部品の棚卸業務にかかるトータル時間を33%削減することができた。

これにより、棚卸差異の調査に注力できるようになり、棚卸差異が減少したことで棚卸業務の質の向上にもつながった。

また、システム構築にあたり、取り扱う部品や材料の種類・点数が多いため、品目・棚番などは生産システムからデータを受け取り、あらかじめ帳票の所定の位置に差込印刷。

さらに、利用者が簡単に操作できるようにエクセルのマクロ機能を活用して、ワンタッチ操作で生産システムへのデータ送信を可能にしている。

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