無停電で保守・点検新愛知電機が引出形電源切替開閉器バイパスSWを内蔵

【名古屋】新愛知電機製作所(愛知県小牧市大字大草字年上坂5953―1、TEL0568―68―8301、森川和昭社長)は、無停電で保守・点検が行える引出形電源切替開閉器「B―MACシリーズ」を発売した。

これは、電源切替開閉器にバイパスSWを内蔵した製品となっている。

バイパスSW部には、ハンドルの操作速度に関係なく、瞬時に開閉する速入・速断機構を採用した手動負荷開閉器(AICUT)が使用されている。

この内蔵したバイパスSWを介することにより、無停電で機器本体を引き出し、保守・点検が行えるため、従来大きな負担になっていた仮設電源費用や停電時間の制約などが大幅に削減できる。

また、切替開閉器の挿入引出操作とバイパスSWの開閉操作には、機械的・電気的インターロックが設けてあり、安心して操作することが出来る。バイパスSWのハンドル部分には、OFF操作を防止する南京錠が取り付けできる構造を採用。

その他、機器本体を取り外した状態では主回路充電部が見えている状態となるが、棚板を回転させることにより、棚板が充電部のカバーとなるため安全に作業が行える。

100A―400Aタイプについては、業界初のパネル取り付けができオプションの固定金具を使用すれば、据置も可能。

オフィスビル・放送局・データセンターなどの24時間稼働する設備に最適な製品となっている。

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