工業用端子台規格が改正カタログ表記変更など各社、対応迫られる

2013年6月19日

配電盤や制御盤に使用される工業用端子台規格JISC2811がJISC8201―7―1へ移行、定格電圧規定も変更になったため、端子台各社は製品への刻印やカタログの表記変更に迫られている。

工業用端子台規格JISC2811は2011年12月20日に廃止、国際整合化の必要性からIEC60947―7―1の修正規格として、JISC8201シリーズの1規格として制定された。

従来のJISC2811はIEC規格の一部のみ対応していたが、新規格JISC8201―7―1はIEC規格にはない電線表示などの事項があるものの、IEC規格との整合性が図られている。

そのため、適用範囲がこれまでの定格電圧は交流600V(周波数50Hzまたは60Hz)以下、直流600V以下としてきたが、新規格では定格電圧交流1000V以下(1000Hz以下の周波数において)または直流1500V以下の回路に使用する0・2~325平方m(AWG24―600kcmil)の断面積をもつ端末処理した円形銅導体または未処理の円形銅導体を接続する端子台に適用するとしている。

定格絶縁電圧に関する規定は、JIS8201―1(低圧開閉装置及び制御装置の通則)が適用された。

新規格への移行に伴い、端子台メーカーは、従来の表記「JISC2811準拠」から「JISC8201―7―1に準拠」に変更することになる。また、定格絶縁電圧の変更も行うことになる。

製品への刻印やカタログ表記の変更、使用図面の変更などに対応せざるを得ない。