TEPが大64回通常総会堀内理事長「次世代へ転換図る」

東京都電機卸商業協同組合(TEP、堀内覚理事長)は、第64回通常総会を全国家電会館で15日開催し、組合員134社から委任状も含め103人が出席した=写真。総会は堀内理事長を議長に選出して進められ、2012年度(平成24年度)事業報告及び決算報告、13年度(平成25年度)事業計画及び収支予算などを審議・承認した。

総会冒頭、堀内理事長は「円高・株安状態から反転した状況が続いている。これをチャンスとして自分たちの力で企業発展につなげる必要があると思う。日本の持つ強みを発揮して、高品質、高信頼、高付加価値がわれわれの扱う商品の中にどんどん出てくるので、われわれ流通業として物流品質のサプライチェーンで大きな役割を果たしていく。TEPが団結して総力を結集して難関を突破し、次世代への転換を図っていきたい」とあいさつした。

総会では、浜田昭博副理事長が市況・事業概況及びその他事業の報告、流通近代化委員会活動を川鍋季明委員長が、教育情報委員会活動を屋宮芳高委員長が、組織委員会活動を藤原幹人委員長が、労務委員会活動を中村孝夫委員長が、青年委員会活動を藤木正則委員長が、それぞれ報告を行い、さらに13年度の活動計画も発表した。

13年度活動計画の中では、青年委員会を「青年部会」に名称を変更し、藤木理事が担当することになった。

理事の補充も行われ、本多勝彦千代田電子機器取締役相談役、小林兼男飯田通商会長、廣川義典事務局長が退任し、新たに三宅敬二千代田電子機器社長、高橋誠ミツワ電気照明社長、飯田和信飯田通商社長が選出された。

また、藤木理事が常務理事に、杉本重義氏を事務局長に選出した。

総会終了後、永年勤続表彰として、勤続30年以上7社13人、20年以上6社9人、10年以上6社34人に堀内理事長から表彰状と記念品が授与された。

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