無電源で雷サージ回数を積算 音羽電機工業がサージカウンタ

音羽電機工業(兵庫県尼崎市名神町3―7―18、TEL06―6429―3541、吉田修社長)は、AC100Vや乾電池などの電源を使用せずに、雷サージ電流回数を99回まで積算カウントできる、無電源式サージカウンタ「SCA―20N」を開発、発売を開始した。

サージカウンタは、高圧避雷器やSPD(サージ防護デバイス)などの雷対策製品の接地線に流れた雷サージの回数をカウントする装置。動作した回数を確認することで、雷対策製品の保護効果が把握できるが、AC100Vや乾電池などの電源を使用するものがほとんどで、電源側へのサージ侵入の懸念や、電池交換などの課題があった。

同社が開発したSCA―20Nは、クラスII対応誘導雷用SPDや、クラスI対応直撃雷用SPDの接地線にも使用可能なサージカウンタ。AC電源や電池などの電源が不要。無電源で駆動でき、万が一、主電源が停電しても測定を継続することが可能である。

最大50kAの直撃雷サージまで対応でき、AC電源が取れない場所でも使用できるので、太陽光発電システムに取り付けるSPDの動作確認にも最適である。

小型で場所を取らず、DINレール取り付けやネジ取り付けが可能。CTに接地線を通すだけで、雷サージの侵入回数がカウントできる。また、カウントリセット端子に電圧を連続で加えることでカウント値がリセットできる。

適応できる装置は、太陽光システム専用電源用SPD(クラスI~III)、電源用SPD(同I~III)、制御電源回路用SPD、信号回線用SPD、電話回線用SPDなど。

高圧避雷器やSPDは、電気設備を雷サージから保護する目的で設置されるが、その動作状況を把握する方法として、一定以上のサージ電流回数を積算カウントするサージカウンタが設置されるケースが増えている。

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