わが社の’13経営戦略 商社ルート使って拡販

2013年1月9日

当社は、ドイツに本社を置き、世界70カ国にサービス網を展開するグローバル企業の日本法人として、ケーブル保護管「エナジーチェーン」、可動ケーブル「チェーンフレックス」、無給油・メンテナンスフリーのポリマーベアリングを提供している。

昨年は半導体製造装置やフラットパネルなどが落ち込む厳しい市況の中で、港のコンテナ移動用や船舶設備など建築用が伸長したほか食品、医療機器、オートモーティブ分野を開拓でき、2012年12月期業績は前期並みを確保できそうである。

イグスグループの経営理念が日本の風土に合い、お客様にも理解されつつある。

顧客が太陽で、我々は太陽系として活動している。あくまでも顧客が中心の組織であり、顧客のための、エンジニアリングプラスチックによる問題解決型ビジネスを得意としている。そのため、カスタマイズしながら、高性能・高効率で使い易く、しかも「寿命を延ばしてコストを下げる」製品を個々の顧客に提供している。それが可能なのは、樹脂素材の開発、金型・成形技術を徹底追求し、加えて、素早い製品開発と検証・評価テストにある。昨年は145製品を開発した。

日本法人も顧客に創業精神を訴求し認知度が高まっており、その結果として13年12月期売り上げは前期比20%増を達成したい。

今期は自動車、食品機械、医療機器市場を引き続き開拓する。また、港湾、水道など社会インフラ分野にも期待を寄せている。機械や装置の性能向上を実現しつつ寿命を延ばしてトータルコストダウンに貢献するので、日本のニーズに合致する。足繁く通ってニーズを掘り起こしたい。現在は直販が多いが、今後は商社ルートを使って販売していく。

5年先には、私個人としては現在の売り上げを10倍にしたい。少なくとも数倍にはできる。それだけ、魅力のある製品である。